家出の顛末

こんな夢を見た。

家出のような冒険を計画している子供たちのグループがいた。子供たちに遊び仲間だと思われているオレと妻は、一緒に参加してそれとなく保護しようと思っていた。集合時間になっても子供たちのリーダー格である悪ガキ三人組が来ない。計画は中止となった。

部屋に戻って三人組についてあれこれ心配していると、電話がかかってきた。嫌な予感は的中した。三人組は集合場所に向かう途中、交通事故で死んでしまったのだ。電話の相手は感情的になり、大人ならなぜ止めてくれなかったのか、ということを言わんとしているようだった。ただその言い方がとても回りくどく「なぜ死んだと思いますか」「通夜はどこでやると思いますか」というように、どの情報を与えるのにも必ず質問形式にするのでいい加減に面倒くさくなった。用件は他の人に聞くから、ということで強引に電話を切ってしまった。